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送別会 at Transit Cafe 恵比寿 [その他イベント]

11/2(水)、Dタカダの送別会。
忙しいから嫌だといったのだが、結局幹事になってしまった。
恵比寿Transit Cafeを貸切。25名で予約したのだけど、最終的な客数はぴったり25名だった。祝日の前日であったことが良かったのだ。

今年はそれにしても送別会が多い。我が社だけでも、ゆみっち、ニシどん、サトーさん、ハリーさん、ゆうこりんと来て、今月はDタカダ(サイパンに行っていて不在だったサトーさんの送別会以外は全て幹事)。
幸せな別れも、あんまりそうでない別れもあるわけだけど、今回はどうだったんだろう・・・。Dタカダについては情報量が少なくてよく分からない。やりたい仕事がある、ということは分かったけど、どういうふうに人生を設計していくのかがよく分からなかった。頭のいい人とは思うので大丈夫だと思うけど、男ってのは自分のことについて本当に正しい判断できないものなので不安といえば不安。余計なお世話だけど・・・。

さて、パーティー自体は静かに始まった。しかし、なぜかDタカダ本人は20:30開始だと信じていて、そのせいで30分遅れの乾杯となった。乾杯はまたベーさんにお願いした。

ビュッフェスタイルにしていたので席の移動が激しく、色々な人々と話していたらあっという間に1時間以上経ってしまい、捧曲タイムに。アンプつなげて「Desperado」をぶったのだが、前日まで仕事が異様に忙しくて、く練習していなかったため、かなりトチった。しかも、ナベちゃんにマイクを持ってもらったのだが遠かったので前かがみになってしまい、おまけに譜面がよく見えず、散々だった(苦笑)。何度も誓っているが、譜面台は絶対に持っていくべきだ。

これも恒例、プレゼントの贈呈だが、今回はなんとO次長の似顔絵をモハモハのフォトフレームにいれて贈るというアイディアもの(アヤパンのアイディア)。これは良かったと思う。次もコレで行こう!

最後、Dタカダのシメの挨拶はとても長かった。これはかなり予想外だったし、話の内容もとりとめが無く、ちょっとドキドキしたが当人は堂々としていた。店の撤収時刻を過ぎていたので店員に目配せしつつ聞いていたので話の内容を忘れてしまった。

二次会。

二次会は恵比寿駅前のカラオケ ASO VIVA。狭い部屋しか入ったことがなかったが、でかい部屋も特に良くはなかった。O次長が調子のいいスイングの曲を唄っていた。O次長は実は完全にミュージシャンであるということが判明した。リズムの取り方が素人のソレとは全然違う。リズムの正確さでは、あの場では唯一僕と同レベルだったはずだ。
聞けばラテンミュージックのギタリストだったそうで、なるほどという感じ。絵はウマイは、ギターは弾くわで、また1人「芸達者系」を発見してしまった。同じ匂いがしたのはそのせいだったんだな・・・。

しかしこの日の驚きはそれだけではなかった。

我が社は実はカラオケの熱狂的な愛好家が多く、メンバーによっては、カラオケボックスに入るといきなりテーブルを外に出し、全員立ったまま踊り狂うなんてことがある。誰も歌わないのにどんどんソウルディスコの曲を入れて、全員で合唱しながらまた踊り狂うなんてこともある。ヘンな連中である。

その変な連中の中にあってさらに抜きん出た「カラオケ四天王」と呼ばれている人々がいる。この人々はカラオケを愛するがあまりに、「ドリフの早口言葉」を歌いながら楽しくて泣き出したり、45歳にもなってMCハマーのハマーダンスを踊り狂ったりするようなかなり度合いのキツイ(社会人としてはギリギリの)連中である。そのため、新しく会社に入ってきた人なんかはあまりの凄まじさにやや引いてしまい、結局一曲も歌わなかった・・・なんてことになる。

ところがこの日は珍しくカラオケ四天王は殆ど欠席で、最も静かなTさん(ゆみっちの夫)しかいなかった。そのため、今までおとなしくしていた大型新人が続々とデビューすることになった。

そもそもDタカダ自身があんまりカラオケをやらない方だったのだが、この日はブルーハーツあたりで飛び跳ねはじめ、鬱屈した内的世界を開放していた。さらに、普段は従順なボーダーコリーのようななべちゃんも、「東京ゾンビ」という誰も知らないパンクの曲を歌いながら飛び跳ねていた。

そして、実は我が社の明日を担うと目されている、まりりん(♀)。この人はまだ若い(27歳)なのに、老舗の旅館の女将のような風格と気配りを持った人物である。A型とは思えない視野の広さ、反応の速さは多くの同僚から一目置かれている。正直なところ、僕もこの人が年下だと思えない。
「まりりん、なんか歌ってよ。レベッカとかどう?」
と言ってみたところ、これがまた仕事同様に隙の無い、素晴らしい安定したピッチで、適度な強さと透明感のある声質で見事に唄った。ようするに、O次長もそうだが、「なんでもできるヤツはなんでもできる」ということなのだろう。

さて、最後の新人デビューはもえちゃん(22、♀)。この子、身長147cmくらい、まるっきり子供に見えるので皆によく子供扱いされて可愛がられている。アヤパンなどは母性を丸出しにしてちょっと病的な猫かわいがりである。

さて、もえちゃんの番ということになり、おもむろに唄い始めたのが「小柳ゆき」。
「こーわーれーそう~な♪」
と、体重30キロ代とは思えない野太い声で歌い始める。しかも結構ウマイ。ビブラートといい、発声の潔さといい、なかなかのものだ。これはぜひオレサマのデュエットパートナーとして成長してもらわねばならん、と、早速「アラジンのテーマ歌おうぜ」と誘ってみた。ハタケヤマさんとのデュエットだと、ピッチや発音はとても良いのだけれども、声量に差がありすぎて気苦労するのだが、この子ならばその点大丈夫だ!ぜひ精進して素晴らしいステージが出来るようになって欲しい。

そんな感じで午前3時。ある者はAFURIに消え、ある者は富士そばに消え・・・と解散。恵比寿だったので無論僕はのんびり歩いて帰る。
家に帰ってサクラコに、
「今日はもえちゃんとA whole new worldをデュエットしたよ」
と言ったら、サクラコは
「なんでそんな愛をささやきあうような歌を22歳の娘と・・・」
としかめっつらをする。

ちがうんだ。もえちゃんと俺はそんな関係じゃないんだ。
どっちかっつうと、おじさんと姪っ子。
いや、近所の小学生と親切なおじさん?
いずれにしてもこっちはおじさん…。


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