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オトナのアニメ?BLACK LAGOON と フルメタル・パニック [映画・ドラマ・アニメ]

7月半ばの三連休。初日はmixiでさんざん書いているとおり、G-1グランプリ The Champions Carnival の司会、というかキャラクターを演じた("Phantom")。
それはもう、なんというか凄まじい大会で感動した。
http://www.abovedaworld.com/g1grandprix/index.html

これはまた別途。

で、土曜日のG-1が終わって、やや脱力の感ある3連休残り二日。

ここのところ(と言ってももう何ヶ月か)、機会があれば観ているアニメがちょぼちょぼ。

フルメタル・パニックフルメタル・パニックTSR

かなり面白い、とっつきやすいロボものである。DS版スパロボに登場してたので興味を持った。
制作にGONZOが入っていて、3Dの戦闘シーンはなかなかクールだ。光学迷彩を搭載したヘリとかが出てきてグッとくるものがある。話の筋も国際紛争中心でシリアス=好みなんだけど、惜しむらくはヒロインに全く感情移入できないというところ。こんなにかわいくなくていいのだろうかと心配してしまう。
現在第二シーズン「TSR(The Second Raid)」に入っているけど、ますます緊迫していて面白い。ただ、しつこいけど「萌え」の要素はほぼ無いので、それが目当ての人は期待はずれになると思う。
ちなみにそんなに激しい盛り上がりは無いので、徹夜してしまって日常生活に支障がでることもない。

BLACK LAGOON
http://www.blacklagoon.jp/

何ヶ月か前に SPA!で絶賛されていたので観てみたら超面白かった。

商社マンがマフィアとの取引をきっかけに現地で海賊になっちゃうという話。
そもそもタイかフィリピンあたりの港町で、海賊まがいの運び屋が主人公。ヒロイン(?)は知り合いに銃を突きつけて「てめえのケツの穴を増やしてやろうか!ええ?」とか凄む、ツンデレどころではない・・・平たく言うと殺人鬼。異色の・・・というか前例の無いコアな設定である。
海、港町、ガンマン、殺し屋、マフィア、賞金稼ぎ・・・とさながら西部劇だが、携帯電話はあるし、ガトリングガンも出てくるれっきとした現代劇。
見どころはそのあまりにも激しい銃撃戦、そして不必要にヒネったギャング用語である。とにかくちゃんと聞かないと何の話か分からないくらい比喩が多くて、ギャングってのはこんなに文学性が必要なのかと途方にくれてしまう。
「ここは地獄のモーテルさ。できる限り逃げてみな。でねぇとヴギーマンに食われるぞ」
みたいな感じ。
これはあくまで英語っぽい言い回し、比喩を無理矢理日本語に直訳することで異国感を出しているのだそうだけど、とてもあざとくてクールだと思う。ぜひとも真似したい。
肝心のアクションの方も大迫力だ。地獄のメイド「ロベルタ」登場は本当になんというか痛快だった。ロベルタに追いかけられるシーンがあまりにも怖くて、何度もプレイバックしてしまった。

これも現在2NDシーズンを観ているけれど、ずっと続いて欲しい作品だ。

●番外編:「宝島

子どもの頃に見た「宝島」のテーマソングが聴きたくて借りてみた。
はたしてテーマソングは素晴らしかったのだが、なんと作曲は先日亡くなった羽田健太郎その人だった。「マクロス」といい「宝島」といい・・・<本格派のアニソン>を切り開いた人だったのだなあとしみじみ。
ご冥福をお祈りする。

そんな二日間。脱力感のままに過ごしてしまった。他にもサマーセール物色したり浅草に鰻食べに行ったりとなかなか享楽的。


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