長寿番付 [ストックヤード]
年の瀬になって色々整理をしていたら、ふと
「いったいこれ何年使ってるんだろう?」
と驚いてしまうような、大昔から使っている服が出てきた。
洋服とか道具とかって、買ったはいいけど殆ど使わないものがあるかたわら、長年愛用できてコストを完全に減価償却しきっちゃうものとがあるよね。
そこで今日は感謝の意をこめて、長年がんばってくれたモノや服の「長寿」番付を記録するよ。
●10位 BREAKEROUTのウェットスーツ
最初に買ったウェットが気に入らなくて、30本目くらいで池袋で買いなおしたもの。起毛素材で超あったかくて、100本到達した今も気に入って使っているもの。
●9位 革靴(BRAIAN)
ものすごい地味なんだけど、革の色とか感じがすごくいい感じで、磨り減ったカカトをリペアして何年も履いている靴。直したカカトがすごく丈夫でまだ何年も履けそう。
●8位 PATRICKのスニーカー(ネバダ)
買ったのはたぶん2008年なのでそんなに長い付き合いではないはずなのだが、とにかく土日祝日は殆どこれを履いてる上に、これを履いてるととにかく歩いてしまうので「元取った」感が強い。軽い、しゃれてる、やわらかい、服を選ばない、歩きやすいと、スニーカーに必要な全てを兼ね備えていると思う。履きつぶしたら同じものを買います。
●7位 コーデュロイのGジャン
なんと16歳のときから20年弱使っているGジャン。長寿番付という意味ではこれが一番かな。最近ちょっとさすがにくたびれてきたのであまり着なくなったけど、タンスの牢名主として君臨している。
●6位 PaulSmithの時計
ワイフと付き合い始めた頃(7年くらい前)、渋谷のマルイで買った。それ以来ずっと主力の時計としてがんばってきた。最近買った別の時計にやや出番を奪われているけど、ロレックスとかが降って沸かない限り、当面使うよ。
●5位 花柄のシャツ
SABISABIという国産ブランドのシャツで、4年前くらいに買ったんだけど、けっこう頑丈な生地が擦り切れるほど着た。これを着てると気分が明るくなるだけじゃなく、周りの人がもれなく明るくなる(?)。おそらく寿命はあと20回くらいじゃないかと思うけど、本当に「元とった」服。
●4位 エルヴィスの染め抜きジーンズ
6~7年前に代官山で13000円で買った。その後店はつぶれた。ちょうどDIESELが流行る直前で、その後ジーンズは2万3万が当たり前になっていく。
このジーンズのスゴイところはご覧のとおりエルビスが宿っている(?)ところ。歌の神様の一人なので、ボーカルとしては縁起がいいので、ライブでもしょっちゅうはいた。ホントに何百日履いたか分からないが、少し生地がくたびれてきたので、ここぞという時に履けるように大事にとってある。この間もライブではいたよ。
●3位 革のカバン
どうして世の中にこのデザインのカバンが氾濫していないのだろう?といぶかしんでしまうほど素晴らしいデザインの革のカバン。5年前くらいに恵比寿のアトレで買ったけど、未だにこれ以上のカバンを見たことがない(と思っている)。
裁ち切りっぽくなっているからトートっぽくも見えるが、ビジネス現場でもダイジョブな仕上がり。激しく雨が降ってるとちょっと中が濡れるし(笑)、何にも入って無くてもかなり重いんだけど、そんなささいなことは吹き飛ばすステキなカバン。
●2位 ウェスタンブーツ
3年前くらいに、ウェスタンブーツが流行ったんだけど、そのしばらく前に神のお告げで「ウェスタンブーツがアツイ!」といわれて(実際にはアパレルの義妹に「次はウェスタンだ」と言われて付和雷同しただけ)、渋谷中を探し回って買ったブーツ。サイドゴアの感じや、かかとの形がすごく気に入って、とにかくずっと履いたらカカトが壊滅的に磨り減り、リペアに出したところリペア屋がちゃんと元の通りに木を削ってカーブをつけてくれて感動。
そのカカトもさらに磨り減って革にも傷がついてるんだけど、まだ履いてるというブーツ。多分500回は履いてる。
●1位 マーチンのアコギ
人生の局面局面で、かけがえの無い時間を共にすごしてきた、素晴らしいギター。元は純粋なアコギだったが、EBISU45Guitarsでピックアップマイクをダブルでつけて最強のライブ用ギターと化した。れは自分で買ったものでもなく、ワイフの結納返しなんだけど、100%有意義な結納返しだ。出たライブだけでかなりの回数。元がそれなりの値段(30万円くらい?)なのだけど、とにかくこの道具がなければ自分が成立しない。今後もずっと使っていくし、年数を経て音が柔らかく変化しているのでむしろ真骨頂はこれから。一生使っていくものはこれだけなので、やっぱり1位だね。
次点 タキシード
ふつう、タキシードってそんなに着ないでしょ?ところが僕の場合、結婚式やG1などイベントの司会が多いせいで、やたらと出番が多い。10年くらい前に買ったんだけど、たぶん3~40回は着ている。実は年間通してスーツ着るよりもタキシードのほうが断然多い。
次点 アイロンとアイロン台
俺はシャツのアイロンがけが趣味なんです。人型アイロン台はシャツをかけるのにとてもよくて、愛用してる。あとPHILIPSの重いアイロンも5年以上快調。
次点 ACERのミニノート
ミニノートブームではほぼ最初の世代のマシンだが調子が良い。リビングでも出先でも便利。EMOBILEってsoftbankよりも電波入るよ(笑
次点 α100
ソニーαの初号機。死ぬほど使っているけど、どちらかというとワイフの愛機なので次点に。
次点 ダイニングテーブルとチェア
中目黒のオリジナル家具屋でやたらに綺麗でボインのお姉さんに高値で売りつけられたけど、完全に元を取った逸品。椅子がものすごく座り心地がよく、何時間でも宴会しちゃう。
今はデフレなので服もモノも安い。
景気回復のためにも、昔ながらの(?)大量消費を推奨すべきだと思う。
服をわーっと買ってワーッとリサイクルしたり寄付したりするのは良い娯楽だと思う。
だけどやっぱりしっかりできてて長持ちするものっていいよね。
ある意味自分を構成しているというかね。
感謝感謝。
「いったいこれ何年使ってるんだろう?」
と驚いてしまうような、大昔から使っている服が出てきた。
洋服とか道具とかって、買ったはいいけど殆ど使わないものがあるかたわら、長年愛用できてコストを完全に減価償却しきっちゃうものとがあるよね。
そこで今日は感謝の意をこめて、長年がんばってくれたモノや服の「長寿」番付を記録するよ。
●10位 BREAKEROUTのウェットスーツ
最初に買ったウェットが気に入らなくて、30本目くらいで池袋で買いなおしたもの。起毛素材で超あったかくて、100本到達した今も気に入って使っているもの。
●9位 革靴(BRAIAN)
ものすごい地味なんだけど、革の色とか感じがすごくいい感じで、磨り減ったカカトをリペアして何年も履いている靴。直したカカトがすごく丈夫でまだ何年も履けそう。
●8位 PATRICKのスニーカー(ネバダ)
買ったのはたぶん2008年なのでそんなに長い付き合いではないはずなのだが、とにかく土日祝日は殆どこれを履いてる上に、これを履いてるととにかく歩いてしまうので「元取った」感が強い。軽い、しゃれてる、やわらかい、服を選ばない、歩きやすいと、スニーカーに必要な全てを兼ね備えていると思う。履きつぶしたら同じものを買います。
●7位 コーデュロイのGジャン
なんと16歳のときから20年弱使っているGジャン。長寿番付という意味ではこれが一番かな。最近ちょっとさすがにくたびれてきたのであまり着なくなったけど、タンスの牢名主として君臨している。
●6位 PaulSmithの時計
ワイフと付き合い始めた頃(7年くらい前)、渋谷のマルイで買った。それ以来ずっと主力の時計としてがんばってきた。最近買った別の時計にやや出番を奪われているけど、ロレックスとかが降って沸かない限り、当面使うよ。
●5位 花柄のシャツ
SABISABIという国産ブランドのシャツで、4年前くらいに買ったんだけど、けっこう頑丈な生地が擦り切れるほど着た。これを着てると気分が明るくなるだけじゃなく、周りの人がもれなく明るくなる(?)。おそらく寿命はあと20回くらいじゃないかと思うけど、本当に「元とった」服。
●4位 エルヴィスの染め抜きジーンズ
6~7年前に代官山で13000円で買った。その後店はつぶれた。ちょうどDIESELが流行る直前で、その後ジーンズは2万3万が当たり前になっていく。
このジーンズのスゴイところはご覧のとおりエルビスが宿っている(?)ところ。歌の神様の一人なので、ボーカルとしては縁起がいいので、ライブでもしょっちゅうはいた。ホントに何百日履いたか分からないが、少し生地がくたびれてきたので、ここぞという時に履けるように大事にとってある。この間もライブではいたよ。
●3位 革のカバン
どうして世の中にこのデザインのカバンが氾濫していないのだろう?といぶかしんでしまうほど素晴らしいデザインの革のカバン。5年前くらいに恵比寿のアトレで買ったけど、未だにこれ以上のカバンを見たことがない(と思っている)。
裁ち切りっぽくなっているからトートっぽくも見えるが、ビジネス現場でもダイジョブな仕上がり。激しく雨が降ってるとちょっと中が濡れるし(笑)、何にも入って無くてもかなり重いんだけど、そんなささいなことは吹き飛ばすステキなカバン。
●2位 ウェスタンブーツ
3年前くらいに、ウェスタンブーツが流行ったんだけど、そのしばらく前に神のお告げで「ウェスタンブーツがアツイ!」といわれて(実際にはアパレルの義妹に「次はウェスタンだ」と言われて付和雷同しただけ)、渋谷中を探し回って買ったブーツ。サイドゴアの感じや、かかとの形がすごく気に入って、とにかくずっと履いたらカカトが壊滅的に磨り減り、リペアに出したところリペア屋がちゃんと元の通りに木を削ってカーブをつけてくれて感動。
そのカカトもさらに磨り減って革にも傷がついてるんだけど、まだ履いてるというブーツ。多分500回は履いてる。
●1位 マーチンのアコギ
人生の局面局面で、かけがえの無い時間を共にすごしてきた、素晴らしいギター。元は純粋なアコギだったが、EBISU45Guitarsでピックアップマイクをダブルでつけて最強のライブ用ギターと化した。れは自分で買ったものでもなく、ワイフの結納返しなんだけど、100%有意義な結納返しだ。出たライブだけでかなりの回数。元がそれなりの値段(30万円くらい?)なのだけど、とにかくこの道具がなければ自分が成立しない。今後もずっと使っていくし、年数を経て音が柔らかく変化しているのでむしろ真骨頂はこれから。一生使っていくものはこれだけなので、やっぱり1位だね。
次点 タキシード
ふつう、タキシードってそんなに着ないでしょ?ところが僕の場合、結婚式やG1などイベントの司会が多いせいで、やたらと出番が多い。10年くらい前に買ったんだけど、たぶん3~40回は着ている。実は年間通してスーツ着るよりもタキシードのほうが断然多い。
次点 アイロンとアイロン台
俺はシャツのアイロンがけが趣味なんです。人型アイロン台はシャツをかけるのにとてもよくて、愛用してる。あとPHILIPSの重いアイロンも5年以上快調。
次点 ACERのミニノート
ミニノートブームではほぼ最初の世代のマシンだが調子が良い。リビングでも出先でも便利。EMOBILEってsoftbankよりも電波入るよ(笑
次点 α100
ソニーαの初号機。死ぬほど使っているけど、どちらかというとワイフの愛機なので次点に。
次点 ダイニングテーブルとチェア
中目黒のオリジナル家具屋でやたらに綺麗でボインのお姉さんに高値で売りつけられたけど、完全に元を取った逸品。椅子がものすごく座り心地がよく、何時間でも宴会しちゃう。
今はデフレなので服もモノも安い。
景気回復のためにも、昔ながらの(?)大量消費を推奨すべきだと思う。
服をわーっと買ってワーッとリサイクルしたり寄付したりするのは良い娯楽だと思う。
だけどやっぱりしっかりできてて長持ちするものっていいよね。
ある意味自分を構成しているというかね。
感謝感謝。
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