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「ヤンの結婚式」その2 [その他イベント]

・・・というわけで、
http://blog.so-net.ne.jp/loudminority/2006-05-07

4月28日(金)、つまりGW開幕直前の午後から半休をとり、一路オーストラリアはケアンズへ。
2年前のフィジー以来、二度目の南半球である。

■超高級リゾートでセレブ気分!? の巻

ケアンズには早朝6時頃に到着。
結婚式は当日の昼に行われるので、会場のロビーでダラダラ時間をつぶそうかとホテルにタクシーで向かう。よく分かっていなかったのだけど、このホテルは厳密にはケアンズではなくて、パームコーブ(Palm Cove)という場所だった。

すると、程なく素晴らしいリゾートホテルに着く。

うっそうと茂る木々の間に施設が点在する感じはいかにも南国の高級リゾートだけど、パラオのパラオパシフィックリゾートともまた違う趣きがあり、一挙にテンションがあがる。
まだ早朝だけにチェックインすることは無理だろうと思いつつレセプションに行くと、もう部屋に入っても良いと言う。これはなかなか太っ腹な話だが、日本からの直行便が早朝着であることへの配慮なのだろう。

案内されて部屋に入ると、サクラコと揃って絶句。

なんと、120平米くらいはあるだろう、巨大スイートルームなのだ。
ヤンが出席者のために手配してくれた部屋なのだけど、これは素晴らしい。超豪華。思わずひゃほーいと走り回ってしまう。しかも風呂はジェットバスつきである。この旅行の素晴らしさを予感させる素晴らしい部屋だ。

さていよいよ結婚式。個人的には、海外挙式に参列するのはとぴろーの結婚式inワイハ 以来2度目。サクラコは結構経験があるようだ。

グレートバリアリーフを眼前に臨むかわいらしいチャペル。
天気もどんどんよくなって、上着を着ていると汗が出るほど暑くなってきた。ヤシの木に囲まれた素晴らしい南国の挙式。
白いタキシードに身を包むヤン(=なんとなく魔裟斗っぽい)の立ち居振る舞いはいつにもましてぎこちない(笑)。
優しそうなパパと入場してきたあきのドレスは長ーいトレーンが素晴らしく、とても綺麗であった。感動。そうそう、これをやるべきだったのですワ。
オーストラリアらしく煽り気味の神父(牧師?)さんの進行で、新郎新婦が長い誓いの言葉を言い終えると無事挙式が終了。
ヤンJrも終始お愛想ばっちり。とてもキレイな、挙式だった。
無論、この式では親戚、とくにご両親のサティスファクションを得ることが肝要であった。なぜなら、一年前のウェディングパーティーは友人達のものであり、両親は参列していないからだ。
ヤンの両親も、あきの両親も、この挙式には大満足だったようだ。
とくに、最近は思考回路がオヤジ化しているつねっちとしては、あき(=かわいい娘)のパパの気持ちになるといたたまれないわけで、だって相手はヤン(=魔裟斗もどき)だし、いわゆるShot Gun Marriageだしってんで、挙式の最中にそっと目頭をハンカチでぬぐっていたパパに一人感情移入していた。
結婚式というのは結婚する二人のための(私的な)ものではなく、極めて社会的なものであるというのはボクの持論なのだけど、もう一つ忘れてはいけないのは、両親に対していかに気持ちを伝えられるかどうかである。


(新郎新婦とサクラコとボク のイメージ)

その後、ガーデンでパーティー。昼から飲んでみんな陽気に。ヤンの現地の友人達(カナダ人とオーストラリア人)も楽しい連中で、大いに盛り上がった。

さて、このように一遍の曇りもなく始まったオーストラリアの旅。 しかしこの時にはまだ、これから始まる過酷な数日間のことを、サクラコも私も、予想するべくもなかったのである・・・。

(次のエントリー:「GBR、地獄のダイブクルーズ」前編 に続く)


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endser

おいおい、早く次の記事を出しなさい(笑)
http://endser.exblog.jp/
by endser (2006-05-08 02:15) 

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